現役テレビマンの『就活プロデュース』

内定は「いかにあなたを魅力的に魅せるか」にかかっています。そのために必要なコトとは?

SNS次第で不採用に…?!今すぐできる対策と、SNSを活かして、内定を手にする方法



今回は、

SNS起因の不採用の実態!
SNSを味方に付けて、
内定に近づく方法




を紹介します。




あなたは、SNSを利用していますか?

恐らくInstagramに、Xに、
TikTokなど、何らかのツールを
利用しているのではないでしょうか?

ちなみに、就活にあたり、
こんな噂を耳にした事はないですか?




企業の人事は、
SNSもチェックしているらしい…




その噂、本当です!

ただし、すべての企業が
実施している訳ではありません。

年々実施している企業は増えている、
というのが現状です。

 

 

 

 

SNS調査会社の存在も・・・

先日、日経新聞にこんな記事が
掲載されました。

身近な人が知るアカウントとは別に、
隠れて本音や悩みなどを投稿する
SNSの「裏アカウント」。

就職活動中の学生が過去に投稿した
内容に関する企業からの調査依頼が
増えている。

迷惑動画の社会問題化などが背景にある。

就職活動中の学生の
エントリーシートを見ながら、
数人の調査員が新卒・中途採用
候補者の「懸念あり」の投稿を
次々に発見していく。

企業調査センター(東京・千代田)
による「裏アカウント」の
調査代行サービスの様子だ。

1人あたり1万6500円で企業から
依頼を受ける。

誕生日や出身校といった情報を
もとに、知られていない
アカウントを探り当てる。

早ければ10分、難しいケースなら
数時間かけ特定する。

3年前に始め、2022年の
依頼件数は6700人分を超えて
前年より約2割増えた。

これまで依頼があったのは
IT(情報技術)関連や金融業界など
計約250社。

調査会社HRRT(東京・港)も
サービスを始めた19年の依頼は
数百件だったが、22年は
1万件近くに伸びた。

後を絶たない迷惑動画の影響も
大きいという。

注目を集めて「バズる」ことを
狙った飲食店などでの悪質な行為が
社会問題化。

企業側も警戒し、
問題になりそうな投稿を
していないかを確かめ、

採用後に思わぬトラブルを
防ぐ狙いがあるとみられる。





いかがでしょうか?

目の当たりにした現実に、
驚いているのではないでしょうか?

なかには、そんなんだったら、
きょうからアカウントを削除します!
という方もいるかもしれません。

そんな、あなた!
ちょっと待ってください。

この記事を読めば、




SNSが原因の不採用を
回避するだけではなく、

SNSを大きな武器にして、
内定に繋げる方法




が分かりますよ!

 

 

 

 

▼なぜ企業はSNSをチェックするのか?

企業が、就活生のSNSを見る目的は、




「あなたの素顔」を
確認するためです。




もちろん、エントリーシートや、
面接で、あなたの事を知ろうと
努力はしています。

ただ、それだけで1人の人間の内面を
全て把握することは・・・




不可能に近いのが現実です。




そこで、企業は
あなたのSNSをチェックするのです。

SNSは、あなたの趣味嗜好、
あなたの思想を伺うことができます。

そういった情報を加味し、




面接では分からない部分を
見極め、自社とのミスマッチを
防いでいるのです。

 

 

 

 

▼どのタイミングでチェックしてる?

企業によってSNSをチェックするタイミングは
異なります。




・大手企業

 受験者数が比較的多くなるため、ある程度
 人数が絞られた段階でチェックをしています。

 というのも、SNSをチェックするのにも
 非常に労力を伴うからです。

・中小企業やベンチャー企業

 大手企業ほどの応募者がいない場合は、
 一次選考のタイミングなど、ある程度
 早いタイミングでチェックしています。

 

 

 

 

▼どんなポイントを見ている?

見られているSNSは主に、
Facebookinstagram・X(旧Twitter)の
3つと言われています。

なかでも真っ先に確認されるのが、




Facebookです。




Facebookは原則として本名での利用のため、
すぐに本人特定がしやすいためです。

また、InstagramやXで本名を公開していなくても、
Facebookと連携している場合、同人物だと
特定されてしまいます。

メールアドレスで検索されることもあるため、




日頃から、企業から
チェックされている
という
意識を持つことが重要です。





チェックしているのは投稿だけではなく、
あなたがどんな人、どんな情報に
「いいね」をしたのか?も見られています。

例えば、偏った過激な発言などに対して多数の
いいねをしていると、あなた自身も偏った思想を
持っている人物と思われる可能性が高くなります。

また、常識に欠ける投稿をしていると、
社会人としての資質を疑わるため、
こちらも注意が必要です。

最終的に、




ES、面接での印象と、SNSでの
ギャップが大きいと、
不採用と
なるため注意して下さい。





▼過去の投稿は、どうしたらいいの?

もし、あなたが過去に投稿したもので、
上記に該当するものがあるのであれば、
何らかしらの対応をおススメします。

 

 

 

 

・過去の投稿を削除する

 かなり労力を伴いますが、アカウントを維持できる
 という意味では、おススメです。

 ただし、過去の「いいね」も取り消そうと考えると、
 気が遠くなる作業になる可能性もあります。

・アカウントを削除する

 一番分かりやすい方法ではありますが、
 今後の利用を考えると、あまりおススメは
 できません。

 過去の投稿やいいねに、気になる点がある方以外は、
 できれば避けたい手段です。

・カギを掛ける

 アカウントにカギをかけたり、公開範囲を
 設定することで、人事や企業からのチェックを
 阻止することができます。





▼ 就活でSNSを活用するメリット

ここまでSNSの利用に関して、
ネガティブな面ばかりをご紹介してきましたが、
SNSの利用はマイナスばかりではありません!




SNSは使い方次第で
就活に大きなメリットも
もたらします!





・企業の情報を集めやすい

 業界や企業に関する情報は、就活サイトでも
 収集できますが、新商品やサービスのリリースなど
 最新情報を得られるのは、SNSです。

 最新の情報を知っている事は、
 特に面接で役に立ちます。




  特にメリットを享受できるのが、
  中小企業です。




 実は、大手の就活サイトに登録するためには、
 それなりの費用が発生しています。

 大手なら何の問題はない額でも、
 中小企業の中には登録を断念し、

 SNSを通じて情報発信をしている企業も
 多いのです。

・共に頑張る就活生と交流できる

 SNSを通じて、同じ就活生と交流できるのも、
 大きな魅力の一つです。

 同じ業界・企業を目指す就活生が集まる
 コミュニティが作られている場合もあるので、
 情報収集にも大きな威力を発揮します。

・自分の魅力を発信できる

 例えば、
 ゼミでの研究の経過と成果や、
 サークルや部活動での成果など

 エントリーシートや、面接で話す
 エピソードを補強するという使い方も
 あります。

 自分の考え方や実績を評価してもらえれば、
 企業の方から「我が社に興味はありませんか」
 などと逆アプローチされる可能性もあります。





▼まとめ

企業の人事は、
あなたのSNSを・・・




チェックしています!




投稿の内容や、いいねを押した
情報によっては・・・




採用を見送られることも
あります!




もし過去の投稿内容や、いいねに
ネガティブな要素がある場合は・・・




・過去の投稿を削除する
・アカウントを削除する
・カギを掛ける




上記いずれかの手段で対応しましょう。

ちなみに、
企業がSNSをチェックするタイミングは、




・大手企業

 ある程度人数が絞られた段階

・中小企業やベンチャー企業

 一次選考など、ある程度早いタイミング




企業の規模によって、タイミングが異なるため
注意して下さい。

しかし、




SNSの利用は
マイナスばかりでは、

ありません!




使い方次第では、
以下の様なメリットも享受できます!




・企業の情報を集めやすい
・共に頑張る就活生と交流できる
・自分の魅力を発信できる




使い方に注意は必要ですが、
面接やES以外でも自分の魅力を発揮できる
素晴らしいツールともなるので、




積極的に活用した方が
いいです!




なぜならそれは、
あなたを他者とは差別化する
大きな武器となり得るから!




つまり、




内定への大きな武器となる!




ということです。
いかがでしたか?

それでは、まずは、





過去の投稿、いいねした情報に
ネガティブな要素がないか
チェックしてみましょう!




今回も最後までお付き合い頂き、
ありがとうございました。