現役テレビマンの『就活プロデュース』

内定は「いかにあなたを魅力的に魅せるか」にかかっています。そのために必要なコトとは?

その服装だと不採用になるかも…。企業が求める服装で最高の第一印象をGET!志望企業の内定を手にしよう!



今回は、

もう服装に悩まない!
人事が本当に求めている服装で、
最高の第一印象を
ゲットする方法




をご紹介します。




就活を進めるなかで、誰もが一度は
服装に悩むもの。

以前は、どこに行くにも
リクルートスーツ一択でしたが、

最近は、私服を指定されたり、
自由な服装という、あいまいな指定を
されるケースも増えています。

就活での服装は、




第一印象に
影響するため、
重要な要素です!




人の印象に関わる要素を定義づける
心理学の考えに、「メラビアンの法則
というものがあります。

人の印象は、「視覚・聴覚・言語」の
3つの要素で決まりますが、
そのうち、実に・・・

 


55%を視覚情報が
握っています!





第一印象は、採用にも大きく
関わってくるため、決して
軽く考えてはいけないテーマです。

 

 

 

 

▼勝負のストライプシャツ

就活の際の服装については、
私にも鮮明な思い出があります。

今から20数年前にはなりますが、

私の第一希望にして、
私の志望企業のなかで、
最難関の企業の面接の時の話です。

どうにかして、その会社に
入りたかった私は、いかに印象に
残るか?を考えていました。

その結果、出した答えは・・・




白無地シャツではなく、
ストライプシャツを着て、
面接に臨む




というものでした。

マスコミ業界ということで、
これくらいであれば、
許されるのでは?

という想定のもとに立てた
作戦だったのですが、
これまで苦戦していた面接を、

するりするりと通過して、
気が付けば、最終面接!

待ち受けていた人事担当者は、
「ストライプ君頑張って!」
と役員面接に送り出してくれました。




結果は、見事合格!




後に、人事に聞いたのは、
1人だけストライプを着てたから、
すごく印象に残ってて、

みんなで応援してたよ!
とのことでした。

正直今思えば、
なんて勝負をしたんだ!

と、当時の自分が怖くて
仕方ありませんが、

間違いなく印象には残っていた
ということです。

つまり、就活において、




服装は、
非常に重要な要素である




ということです。

じゃあ、どんな事に気を付ければ
いいの?と気になったあなた!

この記事を読めば、




抜群の第一印象を演出する事で、
人事のハートを掴み、
内定を近付ける服装




を知ることが、出来ますよ!





▼学生を困らせる服装自由と私服指定

就活を進めていくと、企業説明会や
インターンシップ、さらには面接の際に、




「自由な服装でお越し下さい」
「私服でお越し下さい」




などの文字を目にする事があります。

この場合、
あなたなら、どんな服装で臨むのが
正解だと思いますか?

正解は、企業の意図を知る事で
導き出すことができます。





▼なぜスーツ以外を指定するのか?

それには、以下の理由が考えられます。

・個性を見たい

 リクルートスーツだと、どうしても
 他者との差別化が図られにくく、

 あなたの人となりや、個性が
 見えづらいという欠点があります。

 社会人あるあるで、スーツ姿しか
 見たことがなかった先輩が、
 休日出社していた時に着ていた私服が、

 


 とんでもなくダサくて…




 以降は、その印象でしか
 見れなくなった。
 というのは、結構あるあるです。

 つまり、それくらいスーツは
 良くも悪くも、個性を消して
 しまうものなんです。

・リラックスして選考に臨んで欲しい

 ただでさえ、緊張する企業の場。
 そこに着慣れていないスーツで
 臨むことは、




 思っている以上のストレスが
 かかります。
 



 そんな状態だと、企業が知りたい
 あなたの人柄が、余計に見えにくく
 なってしまいます。

 そこで、少しでもそのストレスを
 軽減するために、日常に近い服装を
 指定しているというパターンです。

・最低限のTPOを守れるかを見たい

 TPOをわきまえた服装を
 というフレーズを聞いた事が
 一度は、あるかと思います。

 お葬式に、真っ白なTシャツに
 短パンで友人が現れたら、
 どう思いますか?

 


 恐らく会場中の視線を
 独り占めです…




 もちろん悪い意味で、ですよ。

 服装自由と言えど、
 そこがどんな場所で、何をする場所なのか?
 を考えてくださいね。

 と、いう事です。





▼服装自由、私服指定の本当の答え

では上記を受けて、

服装自由と指定された場合・・・
私服を指定された場合・・・




どんな服装をしていく事が
正解なのでしょうか?




分かりやすく、人事にアンケートを
取ったものがあります。




「服装自由」と指定した選考時には、
 どんな服装で来てほしいか?

出典:リクナビ就活準備ガイド


最も多かったのは「オフィスカジュアル」で
55.6%、続いて「スーツ」が、42.7%
という結果でした。

続いて、私服を指定した際の
人事の考えはというと…





 ●「私服」を指定した選考時には、
 どんな服装で来てほしいか?

1番多かった回答は
「オフィスカジュアル」の65.3%。

次に多かったのが、
「その人らしさが伝わる普段着」で35.6%。

これは、業界によるところも大きいのかな?
と個人的には、思います。

個性が求められる業界の場合は、
「より個性が出る普段着」を着るという様に、

ある程度の判断があっても、
いいと思います。





▼服装のチェックポイント

企業の意図が分かって、
少し安心しましたか?

ただ、それで準備オッケー!
という訳ではありません。

どれだけ企業の意図に
沿った服を着ても、




大切なのは、
何といっても、
清潔感です。




どれだけ高くて、オシャレな
ブランドのスーツを着ていても、
裾が汚れていたり、

シャツにシワが付いていたりすると、




その印象は、
最悪なものになるでしょう…




<清潔感のある服装チェックリスト>
・シャツやジャケットに汚れやシワはないか?
・シャツがパンツから出ていないか?
・靴は汚れていないか?
・髪は整っているか?




会場に入る前に、
今一度チェックをしましょう!





▼こんなに違う!
 業界別スーツ着こなし術

ここまで、スーツ以外の服装について
紹介してきましたが、

スーツもスーツで、業界ごとに
着こなしが変わってくるというのは、
意外に知らない人も多いのでは?

そこでここからは、




知れば差が付く!
業界別スーツ着こなし術




をご紹介します。




・ビシッと落ち着いたスーツ

 業界のなかでも、一番服装に厳しい
 と言われるのが、銀行、ホテル業界です。

 無地の黒か紺色のリクルートスーツに、
 ネクタイの柄は小柄で落ち着いた色のものを。

 バッグは黒の主張しないものにしましょう。

 女性はパンツスーツではなくスカート姿で、
 ストッキングは肌色のもの。

 バッグは黒色の主張しないものを選びましょう。
 

・一般的な就活スタイル

 メーカーや製造業、製薬会社などは、
 一般的な就活スーツで。

 男性のネクタイはチェック柄など
 華やかな印象のものを。

 女性の場合はタイトスカートが無難ですが、
 パンツスーツ姿でもOKです。

・個性を入れたオシャレスーツ

 アパレル、IT、マスコミ業界は、
 ちょっと遊び心がある服装でもOK!

 スーツは男女ともに紺やグレーで、
 無地でなく縞模様が入っていても
 問題ありません。




いかがだったでしょうか?

服装の疑問は、解消されましたか?

これまで経験のない事だけに、
どうしても不安になるのは、
当然のこと!

ただ、それで避けたいのは、
誤った服装で会場に入って、
平常心を失い、




肝心の面接の内容、
インターンズタボロに
なってしまう事…




そのためにも、
今回学んだ知識をフル活用して
下さいね。

「自由な服装でお越しください」は、
オフィスカジュアル、スーツが望ましい。

「私服でお越し下さい」は、
オフィスカジュアル、普段着が望ましい。

どちらも必ず、




清潔感だけは忘れない事!

 


そして、

 


スーツでも差別化が
図れるという事!




業界別に特徴が異なるので、
事前にチェックした上で、
臨みましょう!

最後に、




人の印象の55%は、
視覚からの情報
よるものです。




第一印象は、人柄を評価する
非常に大きな要素で、

人柄は、人事の採用基準の
最上位です。

つまり、




服装は、あなたの内定を
左右する!




ということを、忘れないで
ください。




まずは、オフィスカジュアルにふさわしい
シャツを持っているか?
パンツを持っているか?

早速チェックしてみましょう!




本日も最後までお付き合いいただき、
ありがとうございました!