ライバルに圧倒的な差を付ける!意外と知らないOB・OG訪問の進め方で、内定をGET!
今回は、
ライバルたちと差をつけて
内定をグッと引き寄せる
OBOG訪問のやり方
についてご紹介したいと思います。
ここまで見て、
「会社説明会も行って、インターンシップも
行って、さらにOB・OG訪問も行くの?」
と思ったあなた!
OB・OG訪問は、
ライバルたちと大きな差を付ける
ビッグチャンス
だって、知っていますか?
その答えは、
この記事の中でしっかり説明をしますね。
▼OB・OG訪問は、やり方次第では
「裏ワザ」になる
OBOG訪問って面倒くさいし、緊張するし、
あまり気が進みませんよね…。
実際、私もやって来なかった人です。
けど、立場は変わり、それなりのキャリアを
積んだタイミングから、時々後輩たちの
訪問を受ける立場になりました。
そこで気付いたんです。
「なに、この裏ワザ!」
だって、私と会った学生は、説明会でも、インターンシップで聞けない、めちゃくちゃディープな話を聞ける訳です。さらには、内定に繋がるお手伝いをしたこともあります。
正直、学生時代にやらなかった自分を後悔しました。
▼OB・OG訪問のメリット
一番は何と言っても、HPなどでは調べられない会社の生の情報が手に入ることではないでしょうか?
あなたと同じ様に就活し、実際に働いてみてのギャップや、仕事環境、人間関係、さらにはその会社が今どんな課題を抱えていて、どこに向かおうとしているのかなど、説明会やセミナーでは聞けないディープな話を聞くことが出来ます。
さらに、OB・OG訪問には、内定を大きく後押ししてくれる効果もあるんです。
- 面接やESの中身を充実させる事が出来る
OB・OG訪問では、得られる情報の具体性が高く、場合によっては他の学生が知らない情報もあります。つまり、OB・OG訪問で得た情報を面接やESに盛り込むことで、他の学生との差別化を図ることが出来、企業からは「自社についてよく調べられている」といった良い印象を受けることができます。
- 面接の練習になる
面接慣れしていない学生にとって、ぶっつけ本番で面接に臨むことは不安だと思います。ですが、OB・OG訪問は志望企業で働く社会人と話すことができ、なおかつ選考に影響を及ぼす場合もあるため、一定の緊張感があります。そのため、「面接などであがってしまい、しっかりと話せない」「場数を踏んでおきたい」という人にとっては、面接の練習になる良い機会となります。
▼OBOG訪問の進め方
では、実際どうやってOBOG訪問を進めて行けばいいのか?
- OB・OGを見つける
一般的な方法は、学校の就職課・キャリアセンターなどにある卒業生名簿や卒業生データベースから探す方法ですが、めちゃくちゃオススメの方法があります。それは、
企業説明会や就活イベントからOB・OG訪問に繋げる方法です。
企業説明会や就活イベントで出会った人物に名刺を貰い、そこからOB・OG訪問に繋げる方法です。その際、出来れば人事担当者から繋げてもらう事がベストです。
その際、場合によっては、一般的な卒業生データベースの利用を勧められる事もあるかもしれませんが、「自分が興味のある◯◯の業務をしている方に話を聞きたい」と言ってみて下さい。
なぜなら、大学の卒業生データベースでは、どこの会社にOBOGが在籍しているまでしか調べる事が出来ないので、特定のセクションや、業務をしている人に話を聞きたいと伝えれば、紹介する以外の方法がないからです。
そして、この方法には、もう一つメリットがあります。人事から紹介してもらう=人事が認めるエース格の社員を紹介してもらえる可能性が高いという事です。
あなたにとっては、OB・OGはすごい人!という印象を受けるかもしれませんが、社内ではそうとは限りません。どうせ話を聞くのであれば、最前線で結果を出している社員に話を聞けた方がいいに決まっています。
これが決まれば、かなりデカいです。是非試してみて下さい。 - OB・OG訪問の調整をする
訪問の調整は、メールか電話で行うのが一般的です。メールをする際はできるだけ「わかりやすいメールタイトル」をつけましょう。
社会人の多くは、一日に大量のメールに対応しています。「OB・OG訪問のお願い」など、何のメールかひと目でわかるようなタイトルをつけるようにすると良いでしょう。 - 訪問準備をする
必ず、先輩が所属する会社の基本的な情報や、ネットで調べられる最新の情報は確認しておきましょう。
また、先輩にどんなことが聞きたいのかは、事前に整理しておいて下さい。 - 訪問する
しっかり余裕を持って、約束の場所に到着しておきましょう。一番最悪なのは、遅刻です。それだけは絶対ないように、細心の注意を払ってください。 - お礼の連絡をする
必ずその日のうちに、メールをしましょう。その際、文章は形式的な表現だけでまとめるのではなく、先輩のどんな話が参考になったのか、自分の感想なども交えて感謝の気持ちを伝えましょう。
▼OB・OG訪問では何を聞くべきか?
大前提として、
「自分で調べても分からないことを聞く」という事を、心掛けて下さい。
その理由は、もしあなたがOB・OGだっとして、インターネットで調べれば分かるようなことを、延々と質問されたとしたら、その学生のことをどう思いますか?
恐らくマイナスな印象を受けるでしょう。OB・OGは、忙しい時間をやりくりして、あなたのために時間を作ってくれているんです。そこは、必ず理解しておきましょう。
OB・OG訪問は何でも教えてもらえる便利な場ではありません。あくまでも業界や企業への理解をさらに深めるためにおこなうものです。
では、具体的にどんな事を聞けばいいのか、下に整理してみました。
- 仕事内容の詳細
- 会社のリアルな実態
- プライベートやリアルな働き方など
- 就活の進め方
可能な限り、リアルな話を聞く様にして下さい。場合によっては、思い描いていたものと違うということもあると思います。
それはそれで、ミスマッチを防げたという点で、非常に意味があります。大事なのは、先入観を持たず、フラットな感情でジャッジする事です。心掛けて下さいね。
▼最終的なゴールは…
OB・OG訪問で最終的に目指すべきゴールが、存在します。それは…
面接の質問内容の話を教えてもらったり、ESを添削してもらうこと!
なかなか頼みづらいお願いではありますが、就活は、あなたの人生が掛かっていると言っても過言ではありません!
ここは思い切って頼んでみましょう。
もちろん、断られるケースもあるでしょう。しかし、それは決してマイナスでは、ありません。むしろ先輩たちは、頼られることに喜びを覚えてくれると思いますよ。この行動は、内定を大きく左右するものになりますので、頑張って下さい!
▼まとめ
OBOG訪問は、ネットだけでは知り得ない生の情報をゲットできる貴重なチャンス!さらに、ESや面接でその情報を盛り込むだけで、他の学生との差別化を図ることも出来ます。
ポイントは、
「人事経由でOBOGを紹介してもらうこと」
そしてゴールは、
「ESの添削や、面接での質問事項や対策などを依頼すること」
この2つがあなたの内定をグッと引き寄せます。だからこそ、是非勇気を振り絞って、このミッションを実行してみて下さい!
本日もお付き合い頂き、ありがとうございました。