現役テレビマンの『就活プロデュース』

内定は「いかにあなたを魅力的に魅せるか」にかかっています。そのために必要なコトとは?

未来の就職先を決める!内定をもらう!ビジネスモデルから考える業界・企業研究の方法


今回は、

ビジネスモデルから考える
超簡単!業界・企業研究で
ESを最強に変える方法

をご紹介します。




あなたは、すでに就活サイトに登録しましたか?
恐らくあまりの情報量の多さに驚いているのでは
ないでしょうか?

それもそのはず!
大手の「マイナビ」の掲載社数は、
なんと・・・

約24,000社!(22年度)




「どうやって、ここから絞れって言うんだよ!」

そんな声が聞こえてきそうです。
そこで必要になってくるのが・・・

業界・企業研究です。

 

 

 

 

▼業界・企業研究がなぜ重要なのか?

私も学生時代、就活サイトに圧倒された1人です。
そもそも、これまで部活動とバイトしか、
やってこなかった自分が、将来どこに勤めたいかなんて、

これまで一度も考えた事が、
ありませんでした!





そんな私の前に現れた、
とてつもない量の企業情報・・・。

「とりあえず、スポーツが好きだから、
スポーツを仕事にできる企業にしようかな」

今考えると、非常に恐ろしいスタートを切りました。

最終的には、なんとか内定を勝ち取ることが
出来ましたが、




出来ることならやり直したい!

それが、当時就活を進めるなかでの
正直な気持ちでした。

しかし、そんな私が最終的に内定を勝ち取る事が
出来たのは、ある業界・企業研究方法に出会ったから
なんです。

どんなに素晴らしい自己PRを考えられても、
どんなに素晴らしい志望動機を作れても、

自分に合っていない企業に
就職してしまっては・・・

全く意味がありません!




では、その方法とは一体どんなものなのか?
今回は、しっかりご紹介します!

▼まずは、業界研究の意味を理解して、
 効果を最大化しよう!

数ある企業の中から、自分に合う企業を
見つけ出すために実施するのが業界研究です。

世の中に、どんな業界があるのか?というのは、
意外に知らないもの。

業界研究をする事で、新たな世界が広がり、
あなたの就活の幅も、可能性も、広がります!

 

▼業界・企業研究をするメリット

  1. 志望動機、自己PRの厚みが出来る!

    志望動機、自己PRを作るにあたり、

    絶対的に必要な要素は…

    「なぜその会社を志望したのか?」

    「あなたの能力を、会社のどんな業務で、

     どのように活かす事ができるのか?」

     

    の2点です!

     

    志望動機、自己PRが企業の選考に

    どれだけ重要度が高いかは、

    あなたも理解出来ますよね?


    つまり、




    どれだけ業界のこと、

    企業のことを知っているか

     


    が、内定の鍵を握っているんです。





  2. 業界の成長性、安定性が分かる

    せっかく、苦労して入ったのに、

    会社が潰れてしまった…。

    なんて最悪の事態も、

    業界・企業研究をする事で、回避することが

    できます!


    ちなみに、

    一般的に誕生して間もない業界ほど

    成長性があり、業界の売上高が高いほど

    安定性がある傾向にあります。

     




▼失敗しない業界研究の進め方

では、そんな辛い思いをしないで済む
失敗しない業界研究の進め方とは?

以下は、あなたがイメージしやすいように、
大まかなビジネスモデルごとに、
業界を振り分けたものです。


1.業界を絞る

このなかから気になるビジネスモデルを
選び、業界を絞ってみましょう!

 

2.ビジネスモデルを理解する

ビジネスモデルとは、

「商材とお金の流れ」

のことを指します。

そのためには、以下の点について、
考えてみて下さい。

 




1.どんな商品・サービスを(what)

2.誰に対して(who)

3.どのように(how)





1.どんな商品・サービスを(what)

  企業が提供する商材は、
  「モノとサービス」
  2つに分けられます。

  例えば日清食品の場合は、カップ麺など、
  即席麺が商材になります。

  一方で、銀行の場合は、お金を貸すという
  サービスが商材になります。

 

2.誰に対して(who)

  基本的には、法人・個人の2つに分けられます。
 
 いわゆるBtoB、BtoCと言われるものです。


 BtoBは、Business to Businessの略で、

 法人向けの商材を提供するビジネスのこと。

 BtoCとは、Business to Customerの略で、

 個人向けに商材を提供するビジネスを指します。


3.どのように(how)

法人や顧客に対して、自社の商材を
どのような方法で提供するのかという事。

例えば、テレビ業界の場合・・・


WHO個人(視聴者)に、


HOW
:番組を提供し、たくさんの視聴者を
     集めて、

WHAT:そこで法人のPR(CMを流す)
    サービスを提供をすることで、

お金を得ています。




こうして、3つの目線で分析する事で、
業界について、より深く研究する事が
できます。

つまり、業務研究とは・・・




その業界の仕事内容を

イメージすること!


と考えてください。

 

 

 

▼いよいよ企業研究へ

業界研究で、希望する業界が絞れたら、
次は企業研究に移ります。


企業研究を実施する理由は、

以下の3つです。




1.企業選びの軸に合う企業かを見極めるため

2. 企業の特徴を把握するため

3.企業の志望動機を明確にするため




各社のHP、会社説明会、OB・OG訪問などを
通じて、さらにその理解を深めて下さい。

ここまでやれば、必ずあなたが・・・




絶対ここに行きたい!

と思える「未来の就職先」


が見つかるはずです。

 

 

 

 

▼まとめ

業界研究は、各業界のビジネスモデルから
あなたの興味が湧く業界から進めて行きましょう。

その際、



1.どんな商品・サービスを(what)

2.誰に対して(who)

3.どのように(how)


について深堀りし、



お金と商材の流れ

 

について考えてみましょう。
つまり業界研究とは・・・

 

その業界の仕事内容を

イメージすること!


なんです。

そして、業界・企業研究を進めることは、

志望動機、自己PRの
厚みが出来る!


業界の成長性、
安定性が分かる

 

などのメリットも生み出します。
そして最終的には・・・



絶対ここに行きたい!

と思える「未来の就職先」




の内定を勝ち獲ることができるはずです。



今回も、お付き合い頂きありがとうございました。